肺がん ステージ4 生存率

肺がん ステージ4 生存率

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肺がんの生存率、組織型分類やステージ別の概略

 

私の身内で肺がんが最初に見つかったは2004年のことでした。

 

35歳で初めて勤務先の会社での人間ドックを受けた従妹に初期の肺腺癌が見つかったのです。

 

全く症状もなく、偶然の発見でした。

 

もしも彼女が専業主婦をしていて、市の検診も受けていなかったら、何年間も見つからなかった可能性もあります。

 

 

そのときには、初期だからよかったね、切り取れば大丈夫と伝え、もうすぐ10年経とうとしています。

 

ですが、最近になって別の親類に肺がんが次々に見つかりました。

 

そちらは残念ながら70代の人達で、いずれも進行がんでした。

 

 

この両者で生存率は大きく異なります。

 

この記事では進行度別の肺がんの生存率について記録しておきます。

 

 

まず、生存率について述べる場合、肺がんを組織型別に分けて考える必要があります。

 

肺に原発したがんではない、他からの転移癌については、元のがんの方や性格によって異なりますのでそれはそれぞれで見ていただくとして、肺に原発した癌のみに絞って考えます。

 

 

大きなくくりは小細胞がんかそうでないかというものです。

 

小細胞がんは肺がんのおよそ15%を占めますが、これは非常に増殖スピードが速くて転移しやすいもので特別扱いとなります、ほかの数種類の肺がんを「非小細胞がん」と分類します。

 

 

では、5年生存率について、非小細胞がんから。

 

非小細胞がん(腺がん、扁平上皮癌、大細胞がん、その他マイノリティ)では手術できたものでは、ステージ1で70%程度、ステージ2では50%少々、ステージ3Aで30%弱です。

 

これより進行したケース、手術のできないステージ3Bおよびステージ4では、5年生存率はかなり低いです。

 

もちろん5年後に生きてらっしゃる方々は何人もいらっしゃいますが、抗がん剤が劇的に奏功したなどの幸運なケースとなります。

 

そこで別の評価、診断後の余命の中央値で表現しますと、ステージ3Bが余命15-18か月、ステージ4は余命8-12か月というあたりになります。

 

 

次に小細胞がんですが、こちらも5年生存率を語るのは難しい。

 

初診後の平均余命で語りますと、LD(胸郭内に限局しているタイプ)と、ED(胸郭を超えて広がったタイプ、浸潤も転移も含めて)でそれぞれ20-22か月、8-10か月となります。

 

 

こうしてみると、基本的には肺がんは現代医療ではまだまだ御しがたい癌の代表であると言えます。

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